掘り出した芋の風格は山菜の“王者”と呼ぶにふさわしい一品!
スーパーに並ぶ芋(大和芋)とは“別格”の重厚な姿と味覚!
栽培用の容器(といベッド)を使えば、掘り出しも簡単!プロ農家から家庭菜園まで幅広く注目を集めている健康野菜です!
- ご飯に添えたとろろは昔「ことづて汁」と言わました。ご飯が良く進むので「良く言い(飯)やる」のだそうです。
- 生の“とろろ”はデンプン分解酵素が豊富なので非常に消化が良く、食べすぎても心配ありません。
- 芥川龍之介の「芋粥」に登場したのも山芋なのです。
- 2024年春植えの自然薯種苗を「予約受付中」です。例年年明けには予約完売する種芋もございますので、お早目のご予約をおススメ致します。栽培セットのみ、10月末までの早期ご予約を頂いた場合、セット価格より「1割引き」させて頂きます。
- 栽培用といベッドは通年販売しております。種芋の植付前に埋め込みを済ませておきましょう。
- すぐ上(または右の文字列タップ)の「栽培方法」タブの中で、栽培セットの使用方法など写真付きで詳しく載せております。ぜひ事前にご参考ください。
【出荷時期】
3月~5月上旬
◆当農園の自然薯は家庭菜園からプロ農家まで幅広い納入実績があります!
◆また、種芋は優良一級品でありながら、業界最安値水準です。ご安心してお求めください!
◆【ご注意ください】殺菌剤に浸けただけで「ウィルスフリー」をかたる種芋にご注意ください。ウィルスフリーの本来の意味はこちらです。
自然薯栽培セット
商品記号[S]
◆切り種芋10個+といベッド10本+といベッド成型用の紙テープ付き=4,600円
栽培説明書付きで、初めてでも安心!!
予約受付中
- 堀り上げ簡単!「といベッド」と種芋のお得なセットで、家庭菜園などで、初めて挑戦される方もにオススメの商品です。
- 長さ4mの畝ひとつ用意できるスペースがあれば大丈夫です。また、すぐ上(スマホの場合は下段注文フォームのすぐ上)の「栽培方法」タブの中で、セットの使用方法、準備など写真付きで詳しく載せております。自然薯栽培は意外と簡単です。ぜひ気軽にご挑戦ください。
- 次年以降は下段の種芋(J-2またはJ-1)10個単位での購入で簡単に栽培更新ができます。
自然薯の一本種(1年苗)
商品記号[J-1]
◆10本=3,500円(10本〜@350円)
◆50本=17,000円(50本〜@340円)
◆100本=33,000円(100本〜@330円)
- 本品はむかご(種)を蒔いて1年間育てた、育てやすい一級品の苗です。
- 発芽点付きで、そのまま植付可能です。
予約受付中
自然薯の切り種芋
商品記号[J-2]
◆10個=3,100円(10個〜@310円)
◆50個=15,000円(50個〜@300円)
◆100個=29,000円(100個〜@290円)
- 親芋をカットして種芋にしたもので、切り口を殺菌・防腐処理済みです。
- 芽出しなしでも、そのまま植付可能です。
- 本品は制作過程で天日干しの工程があり、春先は雨天も多いため 到着日の指定はできません。
- 上段掲載の自然薯栽培セットの種芋更新にもおススメです。
予約受付中
栽培容器「といベッド」
商品記号[T]
◆20本=4,400円(20本〜@220円)
◆50本=10,500円(50本~@210円)
- 種芋の下に埋めておくことで、掘り上げを容易にする自然薯栽培用パイプです。成型用の紙テープも付属。ロール状に巻いてあり荷サイズもコンパクト。
販売中
- 種芋の発送は3月~5月上旬です。
- 栽培量が多い方は早めの季節にといベッドを購入し、埋設作業を済ませておくと植付時期の作業が楽です!
自然薯のムカゴ(種)
商品記号[J-4]
◆100g=900円(100g〜@9円)
◆300g=2,400円(300g〜@8円)
◆500g=4,000円
- ムカゴは1年育てると一本種(1年苗)になります。
- ムカゴから食用の大きさまで育つには約2年です。
- ムカゴのみご注文の場合、200gまでは封筒便で発送します。
予約受付中
- ムカゴの発送は3月~5月上旬です。
- 半日日陰になる場所で栽培し、まめな雑草退治を行います。
4月 | 5月 | 6月 | 7月 | 8月 | 9月 | 10月 | 11月 | 12月 | 1月 | 2月 | 3月 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
発送時期 (植付・移植適期) | ||||||||||||
生育状況 | 発芽・伸長 | 開花 | 成長肥大 | 収穫(ムカゴからだと2年目以降) | 休眠 | |||||||
予約 | ご予約は周年可能です |
種芋の発送は3月~5月上旬です。地域ごと定植時期の目安となる“桜前線”に従って発送致します。
- 九州・四国など暖地→3月下旬から
- 箱根山から西→4月上旬頃から
- 東北・北海道→4月下旬頃から
- お住まいの地域までの配送料がかかります。
- 種芋やセットをご注文の場合、お支払いは基本「郵便局の代金引換サービス」です。代金引換手数料(290円)がかかります。
- ご事情で郵便振替(振込)でのお支払いをご希望の方は、ご注文フォームの備考欄にご記載ください。
- 種(ムカゴ)のみ200g以下でご注文の場合は、上記の代わりに切手封筒代金がかかります。(100g=190円、200g=290円)
- 自然薯の種苗は表皮が薄く乾燥に弱いので、取扱いは丁寧に行いましょう。
- 早めの季節にといベッドを購入し、埋設作業を済ませておくと植付時期の作業が楽です!
以下は種苗の保管方法から土作り、定植、収穫までのお手入れを解説。下段に紹介する当農園オリジナルの栽培方法紹介含めリンク先サイトもご参考ください。
切り種芋は親芋をカットした種芋です。自然薯栽培セットの種芋もこれです。
乾燥しないよう少し湿らせたノコ屑にまぶして発送しています。
種芋が到着したらできるだけ速やかに定植します。
定植まで日数がある場合は育苗トレーの中に並べ、箱ごと地中に浅く埋めて保存します。掘出し時には傷を付けないよう気をつけます。
「一本種」はムカゴから1年育てた種芋です。
細長いので乾燥と衝撃に注意します。
種芋が到着したら1週間以内をめどにに定植してください。
定植まで日数がある場合は育苗トレーの中に並べ、箱ごと地中に浅く埋めて保存します。掘出し時には傷を付けないよう気をつけます。
「ムカゴ」は自然薯の種です。
カビが生えやすいので種蒔きまでは保冷庫に保管してください。
※栽培セット以外に用意すると良いもの
- ホームセンターで手に入る川砂、または真砂土25kg(ℓ)(=1セット種芋10個分)。または山土など身の周りで入手できる無菌に近い土でもOKです。目印棒(割箸5膳を割って10本の棒にするのが簡単便利です)
- きゅうりなどつる性野菜栽培用のネット(1.8m×4m程度)、支柱。これは発芽までに用意すればOKです。
- 収穫翌年以降は当農園の種芋J-2(栽培セットと同じ切種芋)またはJ-1(一本種)を10個+上記資材を再度用意することで簡単に栽培更新ができます。栽培でご不明な点はお気軽にご連絡ください。
①といベッドの作成:
- 軍手をし、塩化ビニール製の薄板を「雨とい」のように丸め、紙テープで留めて形成します。(写真参照)
- 当農園のといベッドは梱包をコンパクトに抑えるため巻いてあります。形成時に巻き戻る場合は、一度反対に巻いてクセをつけ、シートのタテ中央に折り目をつけると形成しやすいです。
- といの端は芋の活着点になるので(②畑の準備の下段の図参照)、長さをやや広めにとってテープを貼ります。
②畑の準備:
- 土づくり:植え場所の土に堆肥と少量の石灰を混ぜ込み40cmほど深耕します。水はけが悪い場合は赤玉土も入れます。もみ殻など繊維質の有機材も毎年すき込むと、ふかふかの良い土になります。
- 畝の形成:畝幅60cm、高さ10cm、1セット=種芋10個で畝長は4mが目安です。
- 畝の片側の芋を植える列に深さ40cmの溝を掘ります。といベッドを傾斜角20~30度、頭を少しだけ土の上に出して配置し、といの中は真砂土や川砂などできるだけ無菌でサラリとした土で満たします。以降、植え溝の列に沿い25cmづつ位置をずらせて、間を畑の土で埋めながらといを埋め並べます。(下段の種芋の植付の図をご参照ください)
- 芋はといの外側にひげ根を伸ばして養分を吸い、無菌の土の中を生育して伸びていきます。
③種芋の植付:
- 植付時期は、その土地で桜が散って葉桜になる頃~5月上旬までが目安。種芋の取扱い時は必ず軍手をして、傷を付けないよう注意します。
- といベッドの上端から5cmほど下った位置(の向こう側の土)に目印棒(割箸等)を立て、といベッド全体を5cm程度覆土します。目印棒より少しだけ下った位置(のといの真上)に種芋を横に寝かせて置き、また5cm程度覆土し、手で軽く鎮圧します。芋のどの部分から発根してもといの上に根が降りる位置に置くのがコツです。(下図参照)
- 土づくりして新しく、畑の水はけが心配な場合は芋を植えた列の隣に深溝を掘り、排水を助けてあげます。芋の過湿、腐敗をある程度物理的に予防できます。
- 畝の両端から△の字で挟むように2mほどの高さの支柱を立て、きゅうり用のネットを張ります。ここにつるがからんで伸びていきます。アーチ型でなく、中央1列の支柱配置、ネット張りでもOKです(プロ農家は支柱の両端に植えるため、この形です)。
- 種芋を植えたもう片側の列に、せん虫を軽減するマリーゴールドを植えるのもおススメです。
④その後のお手入れ:
- 植付後は表土が乾いたら潅水しますが、春は雨も多く基本は降雨に任せます。切種芋は土の水はけが悪く、過湿になると腐敗します。気温が安定していれば、植え付け後約40日が発芽の目安です。
- 7月頃に株の30cmほど横に鶏糞など有機肥料、または野菜用化成肥料を追肥します。夏場は週1回程度の潅水と除草を行います。
- 収穫は11月下旬以降です。慎重に掘りあげ、とろろや煮物など旬の味覚を楽しみましょう!
- といベッドは掘りあげて洗って重ね、直射日光を避けて保存すれば何年も繰り返し使用できます。
①といベッドの作成:
- 軍手をし、塩化ビニール製の薄板を「雨とい」のように丸め、紙テープで留めて形成します。(写真参照)
- 当農園のといベッドは梱包をコンパクトに抑えるため巻いてあります。形成時に巻き戻る場合は、一度反対に巻いてクセをつけ、シートのタテ中央に折り目をつけると形成しやすいです。
②畑の準備:
- 土づくり:植え場所の土に堆肥と少量の石灰を混ぜ込み40cmほど深耕します。水はけが悪い場合は赤玉土も入れます。もみ殻など繊維質の有機材も毎年すき込むと、ふかふかの良い土になります。
- 畝の形成:畝幅60cm、高さ10cm、種芋10個で畝長は3~4mが目安です。
- 畝の片側の芋を植える列に深さ40cmの溝を掘ります。といベッドを傾斜角20~30度、頭を少しだけ土の上に出して配置し、といの中は真砂土や川砂などできるだけ無菌でサラリとした土で満たします。以降、植え溝の列に沿い25cmづつ位置をずらせて、間を畑の土で埋めながらといを埋め並べます。(下段の種芋の植付の図をご参照ください)
- 芋はといの外側にひげ根を伸ばして養分を吸い、無菌の土の中を生育して伸びていきます。
③種芋の植付:
- 植付時期は、その土地で桜が散って葉桜になる頃~5月上旬までが目安。種芋の取扱い時は必ず軍手をして、傷を付けないよう注意します。
- といベッドの上部の土の上に種芋を横に寝かせて置き、5cm程度覆土し、手で軽く鎮圧します。
- 一本種は発芽点(種芋の細い方の頭)がといの端の上になるように置いて全体を埋めますが、芋全体をといの溝の中に入れる必要はありません。切種芋も同様です。種芋の発芽点の直下に発根し、といの傾斜に沿って新しい芋が伸びていきます(下図参照)
- 畝の中央か、もしくは両端から△の字で挟むように2mほどの高さの支柱を立て、きゅうり用のネットを張ります。ここにつるがからんで伸びていきます。
- 種芋を植えたもう片側の列に、せん虫を軽減するマリーゴールドを植えるのもおススメです。
④その後のお手入れ:
- 植付後は表土が乾いたら潅水しますが、春は雨も多く基本は降雨に任せます。切種芋は土の水はけが悪く、過湿になると腐敗します。気温が安定していれば、植え付け後約40日が発芽の目安です。
- 7月頃に株の30cmほど横に鶏糞など有機肥料、または野菜用化成肥料を追肥します。夏場は週1回程度の潅水と除草を行います。
- 収穫は11月下旬以降です。慎重に掘りあげ、とろろや煮物など旬の味覚を楽しみましょう!
- といベッドは掘りあげて洗って重ね、直射日光を避けて保存すれば何年も繰り返し使用できます。
①種の取扱い:
- むかごは到着後速やかに種蒔きします。種蒔きまで日数がある場合は保冷庫で保管します。
- 緩衝材、保湿の役目をするおが屑にまぶしてありますので、ざる等で濾してください。
②種まきの方法:
- 種まき時期は3月~5月。畑に堆肥と赤玉土を入れ、深め(40cmくらい)によく耕します。
- 耕した場所の中央に1.5mほどの長さの支柱を直線に1m間隔に並べて立て、きゅうり用のネットを張ります。
- ネットの足元に沿って深さ5cm程度の溝を掘り、むかごを3cm間隔で並べて3cm程度、ごく軽く覆土します。
- 以降は表土が乾いたら潅水し、適度に除草しながら見守ります。発芽まで40日程度です。
③以降のお手入れ:
- 表土が乾いたら潅水し、7月に株元に鶏糞など有機肥料、または野菜用化成肥料を少量追肥します。夏季は葉がよく茂ります。
- 秋には地上部が枯れ、地中ではこの間芋が育っています。翌年また自然発芽するので、出荷用でなくご趣味で育てるのであれば、このまま2~3年育て、芋の掘り出し作業を含めお楽しみください。
- 本格的な栽培のための「1年種芋」として育てる場合は、ホームセンター等で手に入る塩ビシートに溝の入った「波板」を長さ40cmほどにカットし、地中に角度20~30°の傾斜で埋め、その頭にむかごを植えると板の溝に沿って芋が育ち、1年後の移植時に芋をこの板ごと楽に掘り出せます。(波板の例)
- 以降、1年種芋からの栽培方法は上段の「自然薯の栽培方法」をご参考ください。
- 商品紹介
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- 2024年春植えの自然薯種苗を「予約受付中」です。例年年明けには予約完売する種芋もございますので、お早目のご予約をおススメ致します。栽培セットのみ、10月末までの早期ご予約を頂いた場合、セット価格より「1割引き」させて頂きます。
- 栽培用といベッドは通年販売しております。種芋の植付前に埋め込みを済ませておきましょう。
- すぐ上(または右の文字列タップ)の「栽培方法」タブの中で、栽培セットの使用方法など写真付きで詳しく載せております。ぜひ事前にご参考ください。
【出荷時期】
3月~5月上旬
◆当農園の自然薯は家庭菜園からプロ農家まで幅広い納入実績があります!
◆また、種芋は優良一級品でありながら、業界最安値水準です。ご安心してお求めください!
◆【ご注意ください】殺菌剤に浸けただけで「ウィルスフリー」をかたる種芋にご注意ください。ウィルスフリーの本来の意味はこちらです。種苗セットの販売自然薯栽培セット
商品記号[S]
◆切り種芋10個+といベッド10本+といベッド成型用の紙テープ付き=4,600円
栽培説明書付きで、初めてでも安心!!
予約受付中
- 堀り上げ簡単!「といベッド」と種芋のお得なセットで、家庭菜園などで、初めて挑戦される方もにオススメの商品です。
- 長さ4mの畝ひとつ用意できるスペースがあれば大丈夫です。また、すぐ上(スマホの場合は下段注文フォームのすぐ上)の「栽培方法」タブの中で、セットの使用方法、準備など写真付きで詳しく載せております。自然薯栽培は意外と簡単です。ぜひ気軽にご挑戦ください。
- 次年以降は下段の種芋(J-2またはJ-1)10個単位での購入で簡単に栽培更新ができます。
苗、といベッドの販売自然薯の一本種(1年苗)
商品記号[J-1]
◆10本=3,500円(10本〜@350円)
◆50本=17,000円(50本〜@340円)
◆100本=33,000円(100本〜@330円)- 本品はむかご(種)を蒔いて1年間育てた、育てやすい一級品の苗です。
- 発芽点付きで、そのまま植付可能です。
予約受付中
自然薯の切り種芋
商品記号[J-2]
◆10個=3,100円(10個〜@310円)
◆50個=15,000円(50個〜@300円)
◆100個=29,000円(100個〜@290円)- 親芋をカットして種芋にしたもので、切り口を殺菌・防腐処理済みです。
- 芽出しなしでも、そのまま植付可能です。
- 本品は制作過程で天日干しの工程があり、春先は雨天も多いため 到着日の指定はできません。
- 上段掲載の自然薯栽培セットの種芋更新にもおススメです。
予約受付中
栽培容器「といベッド」
商品記号[T]
◆20本=4,400円(20本〜@220円)
◆50本=10,500円(50本~@210円)- 種芋の下に埋めておくことで、掘り上げを容易にする自然薯栽培用パイプです。成型用の紙テープも付属。ロール状に巻いてあり荷サイズもコンパクト。
販売中
- 種芋の発送は3月~5月上旬です。
- 栽培量が多い方は早めの季節にといベッドを購入し、埋設作業を済ませておくと植付時期の作業が楽です!
種の販売自然薯のムカゴ(種)
商品記号[J-4]
◆100g=900円(100g〜@9円)
◆300g=2,400円(300g〜@8円)
◆500g=4,000円- ムカゴは1年育てると一本種(1年苗)になります。
- ムカゴから食用の大きさまで育つには約2年です。
- ムカゴのみご注文の場合、200gまでは封筒便で発送します。
予約受付中
- ムカゴの発送は3月~5月上旬です。
- 半日日陰になる場所で栽培し、まめな雑草退治を行います。
- 生育&発送サイクル
-
生育&発送サイクル
4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 1月 2月 3月 発送時期
(植付・移植適期)生育状況 発芽・伸長 開花 成長肥大 収穫(ムカゴからだと2年目以降) 休眠 予約 ご予約は周年可能です 種芋の発送は3月~5月上旬です。地域ごと定植時期の目安となる“桜前線”に従って発送致します。
- 九州・四国など暖地→3月下旬から
- 箱根山から西→4月上旬頃から
- 東北・北海道→4月下旬頃から
- お支払い、送料等
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お支払い、送料について
- お住まいの地域までの配送料がかかります。
- 種芋やセットをご注文の場合、お支払いは基本「郵便局の代金引換サービス」です。代金引換手数料(290円)がかかります。
- ご事情で郵便振替(振込)でのお支払いをご希望の方は、ご注文フォームの備考欄にご記載ください。
- 種(ムカゴ)のみ200g以下でご注文の場合は、上記の代わりに切手封筒代金がかかります。(100g=190円、200g=290円)
- 栽培方法
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- 自然薯の種苗は表皮が薄く乾燥に弱いので、取扱いは丁寧に行いましょう。
- 早めの季節にといベッドを購入し、埋設作業を済ませておくと植付時期の作業が楽です!
以下は種苗の保管方法から土作り、定植、収穫までのお手入れを解説。下段に紹介する当農園オリジナルの栽培方法紹介含めリンク先サイトもご参考ください。
「切り種芋」のお取扱い切り種芋は親芋をカットした種芋です。自然薯栽培セットの種芋もこれです。
乾燥しないよう少し湿らせたノコ屑にまぶして発送しています。
種芋が到着したらできるだけ速やかに定植します。
定植まで日数がある場合は育苗トレーの中に並べ、箱ごと地中に浅く埋めて保存します。掘出し時には傷を付けないよう気をつけます。
「一本種」のお取扱い「一本種」はムカゴから1年育てた種芋です。
細長いので乾燥と衝撃に注意します。
種芋が到着したら1週間以内をめどにに定植してください。
定植まで日数がある場合は育苗トレーの中に並べ、箱ごと地中に浅く埋めて保存します。掘出し時には傷を付けないよう気をつけます。
「ムカゴ」のお取扱い「ムカゴ」は自然薯の種です。
カビが生えやすいので種蒔きまでは保冷庫に保管してください。
自然薯栽培セットの使用方法※栽培セット以外に用意すると良いもの
- ホームセンターで手に入る川砂、または真砂土25kg(ℓ)(=1セット種芋10個分)。または山土など身の周りで入手できる無菌に近い土でもOKです。目印棒(割箸5膳を割って10本の棒にするのが簡単便利です)
- きゅうりなどつる性野菜栽培用のネット(1.8m×4m程度)、支柱。これは発芽までに用意すればOKです。
- 収穫翌年以降は当農園の種芋J-2(栽培セットと同じ切種芋)またはJ-1(一本種)を10個+上記資材を再度用意することで簡単に栽培更新ができます。栽培でご不明な点はお気軽にご連絡ください。
①といベッドの作成:
- 軍手をし、塩化ビニール製の薄板を「雨とい」のように丸め、紙テープで留めて形成します。(写真参照)
- 当農園のといベッドは梱包をコンパクトに抑えるため巻いてあります。形成時に巻き戻る場合は、一度反対に巻いてクセをつけ、シートのタテ中央に折り目をつけると形成しやすいです。
- といの端は芋の活着点になるので(②畑の準備の下段の図参照)、長さをやや広めにとってテープを貼ります。
②畑の準備:
- 土づくり:植え場所の土に堆肥と少量の石灰を混ぜ込み40cmほど深耕します。水はけが悪い場合は赤玉土も入れます。もみ殻など繊維質の有機材も毎年すき込むと、ふかふかの良い土になります。
- 畝の形成:畝幅60cm、高さ10cm、1セット=種芋10個で畝長は4mが目安です。
- 畝の片側の芋を植える列に深さ40cmの溝を掘ります。といベッドを傾斜角20~30度、頭を少しだけ土の上に出して配置し、といの中は真砂土や川砂などできるだけ無菌でサラリとした土で満たします。以降、植え溝の列に沿い25cmづつ位置をずらせて、間を畑の土で埋めながらといを埋め並べます。(下段の種芋の植付の図をご参照ください)
- 芋はといの外側にひげ根を伸ばして養分を吸い、無菌の土の中を生育して伸びていきます。
③種芋の植付:
- 植付時期は、その土地で桜が散って葉桜になる頃~5月上旬までが目安。種芋の取扱い時は必ず軍手をして、傷を付けないよう注意します。
- といベッドの上端から5cmほど下った位置(の向こう側の土)に目印棒(割箸等)を立て、といベッド全体を5cm程度覆土します。目印棒より少しだけ下った位置(のといの真上)に種芋を横に寝かせて置き、また5cm程度覆土し、手で軽く鎮圧します。芋のどの部分から発根してもといの上に根が降りる位置に置くのがコツです。(下図参照)
- 土づくりして新しく、畑の水はけが心配な場合は芋を植えた列の隣に深溝を掘り、排水を助けてあげます。芋の過湿、腐敗をある程度物理的に予防できます。
- 畝の両端から△の字で挟むように2mほどの高さの支柱を立て、きゅうり用のネットを張ります。ここにつるがからんで伸びていきます。アーチ型でなく、中央1列の支柱配置、ネット張りでもOKです(プロ農家は支柱の両端に植えるため、この形です)。
- 種芋を植えたもう片側の列に、せん虫を軽減するマリーゴールドを植えるのもおススメです。
④その後のお手入れ:
- 植付後は表土が乾いたら潅水しますが、春は雨も多く基本は降雨に任せます。切種芋は土の水はけが悪く、過湿になると腐敗します。気温が安定していれば、植え付け後約40日が発芽の目安です。
- 7月頃に株の30cmほど横に鶏糞など有機肥料、または野菜用化成肥料を追肥します。夏場は週1回程度の潅水と除草を行います。
- 収穫は11月下旬以降です。慎重に掘りあげ、とろろや煮物など旬の味覚を楽しみましょう!
- といベッドは掘りあげて洗って重ね、直射日光を避けて保存すれば何年も繰り返し使用できます。
自然薯の栽培方法(栽培セットを用いない汎用的な方法)①といベッドの作成:
- 軍手をし、塩化ビニール製の薄板を「雨とい」のように丸め、紙テープで留めて形成します。(写真参照)
- 当農園のといベッドは梱包をコンパクトに抑えるため巻いてあります。形成時に巻き戻る場合は、一度反対に巻いてクセをつけ、シートのタテ中央に折り目をつけると形成しやすいです。
②畑の準備:
- 土づくり:植え場所の土に堆肥と少量の石灰を混ぜ込み40cmほど深耕します。水はけが悪い場合は赤玉土も入れます。もみ殻など繊維質の有機材も毎年すき込むと、ふかふかの良い土になります。
- 畝の形成:畝幅60cm、高さ10cm、種芋10個で畝長は3~4mが目安です。
- 畝の片側の芋を植える列に深さ40cmの溝を掘ります。といベッドを傾斜角20~30度、頭を少しだけ土の上に出して配置し、といの中は真砂土や川砂などできるだけ無菌でサラリとした土で満たします。以降、植え溝の列に沿い25cmづつ位置をずらせて、間を畑の土で埋めながらといを埋め並べます。(下段の種芋の植付の図をご参照ください)
- 芋はといの外側にひげ根を伸ばして養分を吸い、無菌の土の中を生育して伸びていきます。
③種芋の植付:
- 植付時期は、その土地で桜が散って葉桜になる頃~5月上旬までが目安。種芋の取扱い時は必ず軍手をして、傷を付けないよう注意します。
- といベッドの上部の土の上に種芋を横に寝かせて置き、5cm程度覆土し、手で軽く鎮圧します。
- 一本種は発芽点(種芋の細い方の頭)がといの端の上になるように置いて全体を埋めますが、芋全体をといの溝の中に入れる必要はありません。切種芋も同様です。種芋の発芽点の直下に発根し、といの傾斜に沿って新しい芋が伸びていきます(下図参照)
- 畝の中央か、もしくは両端から△の字で挟むように2mほどの高さの支柱を立て、きゅうり用のネットを張ります。ここにつるがからんで伸びていきます。
- 種芋を植えたもう片側の列に、せん虫を軽減するマリーゴールドを植えるのもおススメです。
④その後のお手入れ:
- 植付後は表土が乾いたら潅水しますが、春は雨も多く基本は降雨に任せます。切種芋は土の水はけが悪く、過湿になると腐敗します。気温が安定していれば、植え付け後約40日が発芽の目安です。
- 7月頃に株の30cmほど横に鶏糞など有機肥料、または野菜用化成肥料を追肥します。夏場は週1回程度の潅水と除草を行います。
- 収穫は11月下旬以降です。慎重に掘りあげ、とろろや煮物など旬の味覚を楽しみましょう!
- といベッドは掘りあげて洗って重ね、直射日光を避けて保存すれば何年も繰り返し使用できます。
むかご(種)からの自然薯の育て方①種の取扱い:
- むかごは到着後速やかに種蒔きします。種蒔きまで日数がある場合は保冷庫で保管します。
- 緩衝材、保湿の役目をするおが屑にまぶしてありますので、ざる等で濾してください。
②種まきの方法:
- 種まき時期は3月~5月。畑に堆肥と赤玉土を入れ、深め(40cmくらい)によく耕します。
- 耕した場所の中央に1.5mほどの長さの支柱を直線に1m間隔に並べて立て、きゅうり用のネットを張ります。
- ネットの足元に沿って深さ5cm程度の溝を掘り、むかごを3cm間隔で並べて3cm程度、ごく軽く覆土します。
- 以降は表土が乾いたら潅水し、適度に除草しながら見守ります。発芽まで40日程度です。
③以降のお手入れ:
- 表土が乾いたら潅水し、7月に株元に鶏糞など有機肥料、または野菜用化成肥料を少量追肥します。夏季は葉がよく茂ります。
- 秋には地上部が枯れ、地中ではこの間芋が育っています。翌年また自然発芽するので、出荷用でなくご趣味で育てるのであれば、このまま2~3年育て、芋の掘り出し作業を含めお楽しみください。
- 本格的な栽培のための「1年種芋」として育てる場合は、ホームセンター等で手に入る塩ビシートに溝の入った「波板」を長さ40cmほどにカットし、地中に角度20~30°の傾斜で埋め、その頭にむかごを植えると板の溝に沿って芋が育ち、1年後の移植時に芋をこの板ごと楽に掘り出せます。(波板の例)
- 以降、1年種芋からの栽培方法は上段の「自然薯の栽培方法」をご参考ください。